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スペシャリストに感謝を込めて

食べたものが、喉の奥に詰まる感じがする。食道に進んでいかない感じで、いつまでもダラダラしている。胸が重苦しくて、夜中に目が覚める。朝になっても気持ちわるい。
「胃カメラは鼻から入れると楽」と聞いていたので、軽い気持ちで病院に行った。
左の鼻腔に、カメラが挿入された。いてえ。
「あれ、小さいなあ?」
医者は首を傾げながら、右の鼻腔にカメラを突っ込んだ。激痛。
「鼻の穴が小さいから、口から入れますねー」
マウスピースを咥え込まされると、間髪入れずにカメラが入ってきた。どんどん押し入ってきた。なんという狼藉。私は獣のように暴れた。10年分ぐらいえずいた。口からなのに阿鼻叫喚。
暴れすぎたのだろう、医者は「鎮静剤が必要でしたね」と言って失笑した。そんな言い方はないやろう。憤懣やるかたなし。
顔面の鼻の穴の大きさは普通なはずで、奥のほうが狭いんだと思う。
狭い鼻腔は、長距離選手には不利だよな。だから記録がいまいち伸びなかったのか?
伊藤工真騎手に、鼻腔拡張テープを分けてもらいたい。

潰瘍などは見つからなくて、ひとまずホッとした。
胃薬と、ストレスに効くという漢方薬をもらった。
ここまで書いてふと思った。消化器の調子がかんばしくなくて、「胃カメラをのんでみようかな」と思っている人が、この文章を読んで「やっぱしやめとこ……」と思ってしまったらどうしよう。
胃カメラタイムは10分もしないで終わります。私は大袈裟に書いています。むしろフィクションです。
気になる方は、早めに検査をしておいたほうがいいです。
潰瘍やポリープやピロリ菌や癌を、早期発見して撃退するために。

珊瑚冠賞。フサイチバルドルは強かった。
馬券は外れたけれど、フサイチバルドルが勝って嬉しかった。
珊瑚冠賞は、スペシャリストという名馬が最後に走ったレースだった。
もしスペシャリストがいなければ、私はこんなに高知を好きにならなかっただろう。
夜さ恋ナイターを照らす月の美しさを、知らずにいたのだろう。

売店の平田さんと向かい合ってピチピチのもどり鰹をつつきながら、「いくやすめ」とか「石本め」とかののしりながら、しみじみ思った。
高知に来てよかった。
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井上オークス

  • Author:井上オークス
  • 旅打ち競馬ライター。
    佐賀生まれ、愛媛育ち、京都在住。

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