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野球×競馬、極道×騎手

夕方、甲子園球場に繰り出した。
阪神×巨人のライトスタンドのチケットが1枚余っとる、という友人のありがたいお誘いを受けて、中学校の修学旅行以来12年ぶり? に足を踏み入れた。
阪神が1点差で逆転勝ちして、ヒジョーに気持ちよかった。このところ部屋でくすぶっている時間が多かったこともあって、久々にスカッとする出来事だった。ゆうてもすんごいライトな阪神ファンなんすけど(遠山ってもうおらんの? とか言ってしまうくらい)、それぞれの選手のヒッティングマーチを覚えて叫び、見様見真似でメガホンを叩き、一球一球に一喜一憂し……と、周囲の人と同じ方向に心身を動かしながら大声を出すのはホントに気持ちよかった。3年前の阪神競馬場で、香港のステイゴールドのレース中継を観たときに「みんなで同じ対象を応援するのもいいものだ」と感じたことと重なったが、それは馬券を離れたレースゆえの一体感であり、競馬場で喜びや悲しみをわかちあうことは稀なので、そのへんも新鮮だった。
例えば、多くの人が持っているであろう「ハルウララ頑張れよ~」という気持ちを抱いてハルウララの出走レースを観戦するわしであるが、他馬の馬券を買っているので、一番の願いといえば「自分の馬券が当たること」になる。
まあ、馬券が外れても、贔屓の馬や長く低迷していた馬が好走すると嬉しくなることもある。わしはリアルタイムで体験していないが、オグリキャップやトウカイテイオーの有馬記念の映像や資料を見ると、馬券を外して喜んでいた人がたくさんいたような気がする。これから先ずっと競馬場に通っていれば、そんな一体感を味わう日が、一体感を巻き起こす馬があらわれる日がいつか来るだろうか。
試合終了後のライトスタンドでは、目に映る老若男女すべてが幸せな顔をしていた。
しかし、そのなかに、「わしらの関わっている野球じゃ、阪神の0.5負けや……」と危ないため息をついている人達がいたかもしれない。『漫画アクション』で連載が始まった「極道×騎手」という作品(原作・田原成貴)を思い出して、六甲おろしを歌いながらつい周りを見回してしまった。
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プロフィール

井上オークス

  • Author:井上オークス
  • 旅打ち競馬ライター。
    佐賀生まれ、愛媛育ち、京都在住。

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