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悶絶

雑誌『優駿』で、1万円の軍資金で毎回1レースの馬券を買い、その顛末をエッセイとして連載している。
今発売中の10月号のエッセイで、「次号の狙いレースはオールカマーorスプリンターズS」と書いた。本来G1の「スプリンターズS」とするところを、「オールカマーの馬券が当たれば、スプリンターズSと同日に行われる、フランスの凱旋門賞を観にいく(いける)かもしれない」という色気があったため、ふたつのレースを挙げておいた。しかし、凱旋門賞に出走予定のタップダンスシチーが、「輸送機の故障」という残念な理由で「断念」と発表された。
――タップが出ないなら、凱旋門賞に行くこともないか。
そう思ったわしは、「次号の狙いレース」を来週のスプリンターズSと決め、中山のオールカマーはほとんど遊びのような感じで1400円分だけ買った。
スーパージーンの単勝500円と、スーパージーンとトーセンダンディの馬連200円と、この2頭を軸にした3連複総流し。
したらば、トーセンダンディ(9番人気かつ最低人気)→スーパージーン(4番人気)→ウインジェネラーレ(3番人気)の順で決まった。
馬連7510円。
馬単30700円。
――馬連を200円買うなら、馬単の裏表を100円ずつ買っとけよ~!
3連複6380円。
3連単104490円。
――3連単買えたやろ~!
当てて悶絶するのは業が深いことだと思う。が、わしの悶絶は続く。
――オールカマーをエッセイの狙いレースにしときゃ、軍資金は1万円やったんや! 絶対3連単買えたって!
10万馬券を逃してしまった。
さらに、翌日、タップダンスシチーがやっぱり凱旋門賞に挑戦するという報道が出て、わしは再び悶絶することになる。
……まあ、しゃあない。
強行軍になってしまったけど、タップには頑張ってほしい。
それに、スプリンターズSにも好きな馬が出るから、生観戦したかったんだもんね。
さらに考えてみりゃあ、オールカマーが的中しなけりゃ、スプリンターズSの馬券代が危なかった。
この悶絶は、スプリンターズSでの大歓喜に繋がっているに違いない。でも、せめて馬単……(エンドレス)。
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プロフィール

井上オークス

  • Author:井上オークス
  • 旅打ち競馬ライター。
    佐賀生まれ、愛媛育ち、京都在住。

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