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色つきの女に

大晦日からの流れで、元旦もずっとテレビを見ていた。
新春特番に飽きてがちゃがちゃザッピングしていたら、ブラウン管に猛烈に可愛らしい女性が映ってハッとした。
だれ? と思ってネットでテレビ番組表を見ると、「初春狸御殿」という1959年に公開された娯楽映画で、可愛い女性は若尾文子という女優さんだった。
人間に化けて生活する狸の世界の人情&恋愛模様を歌や踊りを交えて綴った、ミュージカルっぽい作りの映画である。
主演のふたり、若尾文子と市川雷蔵が柔らかな所作で踊る光景はなんとも艶っぽく、新年早々ポーッとなった。
ムチムチした河童女(全身黄緑+金髪。エロガッパの原点?)が身をくねらせたり、松尾和子やマヒナスターズがいきなり現れて歌い出したりするので笑ってしまったが、なによりも映像の美しさにクギヅケ。
セットや衣装、照明の色彩がこれでもかというほどカラフルなのだ。それでいて下品になっておらず、ただただ美しいのである。
たぶん映画をカラーで撮りはじめたばかりの頃の作品だから、撮影スタッフの「色」に対する気合いは並ならぬものがあったのではないだろうか。

色。わしは色に関して保守的というか冒険する勇気がなくて、手持ちの洋服や持ち物はほとんど黒ばかりだ。黒は好きだし合わせやすいから便利なのだが、全身真っ黒というのは重すぎるし、陰気くさい気もする。
こないだの有馬の日は本当に全身真っ黒けの格好で中山に行ってしまい、わしの服装にいつもダメ出しをしてくれるHさんから、「キャバクラの仕事着で来た?」と、やっぱりダメ出しを食らった。
よし。今年のテーマカラーはピンクだ。桃色にしよう。若尾文子のように桃色の晴れ着が似合う女に……というのは高望みしすぎだが、身なりを明るく華やかすれば、少しは運気が上昇するかもしれない。それに、鮮やかな原稿を書きたい。色つき、匂いつきの文章を書けるようになりたい。行間に虹を架けたい。そしたら仕事も軍資金も増えて……(妄想中)。
ビバサンバ。カモン桃色万馬券。今年は色つきの女になります。
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プロフィール

井上オークス

  • Author:井上オークス
  • 旅打ち競馬ライター。
    佐賀生まれ、愛媛育ち、京都在住。

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