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情熱のファックス

那須へ行く予定がキャンセルになったので、東京のとあるマクドナルドに長居している。
差し迫った仕事はないが、準備しておくべきことは色々ある。こんな日にサクッと片付けておくと、後々楽になりそうだ。
重い荷物を引きずっているのだから、フットワークくらいは軽くしておかないと。

ハルウララが所属する高知競馬を初めて取材したのは、一昨年の暮れのことだった。
「有馬記念のリベンジは地方競馬で!」という趣旨の原稿を書くために、各地方競馬の広報に電話をかけまくり、年末の開催日に企画しているイベントを教えていただいた。
高知競馬の広報担当の方は熱かった。言葉のはしばしから、「高知競馬を盛り立てたい」という気持ちが伝わってきたのを覚えている。

その記事が雑誌に掲載され、年が明けてだいぶ経った頃だったと思う。
高知の広報の方から、電話がかかってきた。
「よかったら、ファックス番号を教えてください」
それからというもの、ハルウララに関する情報や、「高知競馬に『こぶ茶バンド』がやってくる!」といったイベントを告知するファックスが送られてくるようになった。
わしはそのファックスを参考にして、いくつかの企画を雑誌に持ちこんだ。

先日も、オースミレパードに関するニュースリリースが送られて来た。
オースミレパードは14歳。5月3日に出走して10着だったが、戦後生まれの競走馬では国内最高齢の出走だという。
また、高知で騎手デビューする予定の女性が2人いるという情報も、ファックスで知った。

そういえば、3ヶ月ほど家を空け、久々に帰宅して玄関を開いたときは驚いた。
受信ファックスがとぐろを巻いていたのだ。
9割が高知競馬から届いていた。長さ30メートルはあったんじゃないかと思う。
元々、うちのファックスは原稿の確認作業のときくらいしか稼動していなかった。で、仕事の少ないわしは確認作業も少ない。だから、部屋でごろごろしているときに電話機が「ピ~ヒョロロロロ」と音を出すと、「高知競馬だ!」とわくわくする。

「武豊騎手、ハルウララに騎乗」の前後、ハルウララ原稿を書くのは楽しかった。
いま書くとしたら……なにか明るい記事を書きたいなあと思う。
じゃ、どんな記事を? と自問してみたりする今日この頃。
まあ、いまは事態の推移を見守るべき時期なんだろうか。
ハルウララはもう9歳なんだよなあ。
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井上オークス

  • Author:井上オークス
  • 旅打ち競馬ライター。
    佐賀生まれ、愛媛育ち、京都在住。

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