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ダービーの夜

この2週間を、私は忘れないだろう。
東京をふらふら漂いながら、色々な人に出会い、交わった。

「オークス新聞のヘンシューチョー」として出演させていただいたグリーンチャンネル。
ガチガチに緊張してご迷惑をおかけしてしまったが、スタッフの皆様や共演の方々に助けていただいた。
オークスのシーザリオのキレには、開いた口が塞がらなかった。
細江純子さん、藤川京子さん、山崎エリカさん、HALUKAさん。4人の美女予想家で作ったオークス新聞は全員的中。この快挙に、(ただひとり予想を外した)ヘンシューチョーは涙にむせんだ、のはさておき。皆さん競馬を愛する素敵な女性である。一緒にお仕事をさせてもらえて嬉しい。

オークスとダービーの間に、大井競馬場で「ミラクル」を体験し、思わず朝まで飲み明かした。この出来事は、『優駿』7月号の「優駿倶楽部」でお伝えしたい。
いや、ちょっぴりネタばらし。<b>HALUKAは女神。</b>

ダービーの日、食堂で蒲郡の令嬢や、「馬三郎」のヤクザ風トラックマンさんと一緒に遅い昼飯を取っていると、塩崎利雄さんが現れてうどんを喉にひっかけてしまった。
塩崎さんとヤクザ風トラックマンさんが、粋な江戸っ子言葉でなにやら会話を交わしているが、緊張のあまり内容がまったく耳に入らない。
こないだ『止まり木ブルース』の書評を書かせていただいたのだし、しかもその書評のなかで「塩崎利雄がソバ食ってた」だの「カタギには見えない」だの「億の借金持ち」だの書いてしまったのだし、と思って、お礼を言わねばと焦っていると、目が合った。
「こ、こ、こんにちは」
「こんにちは」
塩崎さんはニッコリ笑ってくれた。優しい笑顔だった。
塩崎さんの皺ひとつないグレーのスーツが、「ダービー」に対する敬意のような気がした。
結局、お礼は言えなかった。

ディープインパクトがゴールを駆け抜けてから、しばらく動けなかった。
心から思う。競馬を好きになってよかった。
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プロフィール

井上オークス

  • Author:井上オークス
  • 旅打ち競馬ライター。
    佐賀生まれ、愛媛育ち、京都在住。

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